【不動産売却の基礎知識19】不動産売却の準備で失敗しない3つの注意点

こんにちは。リノベ不動産吉川駅前通り店の河田です。
 
不動産のご売却には多くの失敗事例が潜んでいます。
本メールでは、当社にお問い合わせをいただいた皆様が
不動産のご売却で失敗をしないために
有益な情報をお届けしています。
ぜひ最後までお読みください。
 
今回のテーマは「不動産売却の準備」についてです。
 
不動産売却には、よくある失敗が
いくつも存在します。
 
そこで3回にわたって、
不動産売却で失敗しないための注意点を
ご紹介いたします。
 
今回ご紹介するのは、
売却の準備段階での注意点です。
 
準備段階でよくある失敗例がこちらです。
 
(1)時間に余裕を持った売却スケジュールを立てなかったため、
バタバタして売却後の準備や手配に頭が回らなかった。
 
(2)住宅ローンの残高を把握していなかったため、
売却価格がローンの残高より低くなってしまった。
 
(3)売却にかかる費用の見積もりが甘く、
ローン返済後、売却にかかる費用を支払ったら、
ほとんど手元にお金が残らなかった。
 
どれも実際に起こりかねないことです。
 
このような失敗を無くすために、
注意していただきたい点がございます。
1つ目は、売却期間の目安の確認です。
 
売却活動で行うことはたくさんあります。
まず物件相場の確認、媒介依頼をする不動産会社の決定、
不動産会社の売却活動、そして買主様との契約、
物件引き渡しまで、おおよそトータルで6ヶ月ほど
見込んでおくことが望ましいとされています。
 
状況によって、期間も変わってきますが、
売主様によっては、もっと早く
売却が進んでいくと思われている方もいらっしゃいます。
 
もちろん、お相手となる買主様によっては、
これよりもっと短い期間で、お話が進むケースもございます。
ただ、それでも一般的な売却期間を想定しておいて、
余裕のある計画を立てておくことが望ましいでしょう。
 
売却期間を正しく計画されて、
引っ越しやお金の準備もしていきましょう。
 
2つ目は、
住宅ローン残債がいくらあるかを確認することです。
 
こちらは直近に銀行から送付された
最新のローンの残高証明書を確認しましょう。
 
手元にない場合はローンを組んだ店舗や
公式サイトから再発行の手続きが行えます。
 
正しいローン残債額を知り、
その上で売却価格を不動産会社と相談して決めていきましょう。
 
3つ目は、不動産売却には費用がかかってきます。
諸費用の見積もりが甘いと手元にお金が残らなくなります。
 
主な諸費用は、
仲介手数料・印紙税・登録免許税・司法書士費用
・ローン繰上返済手数料・引っ越し代などです。
 
ひとつずつの詳しいご説明は、
別のテーマでさせていただきます。
 
まずは、不動産売却の準備段階で
失敗しないための注意点です。
 
以上のポイントに注意しながら、
不動産売却を進めていきましょう。
 
弊社では、不動産売却に関する流れや
お手続き方法の詳細など、
お客様のご必要な事柄にお応えしております。
何かございましたら、お気軽にご連絡ください。
 
本日は以上です。

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