【不動産売却の基礎知識44】不動産住み替えで重視すべきポイントとは?

こんにちは。リノベ不動産吉川駅前通り店の河田です。
 
不動産のご売却には多くの失敗事例が潜んでいます。
本メールでは、弊社にお問い合わせをいただいた皆様が
不動産のご売却で失敗をしないために
有益な情報をお届けしています。
ぜひ最後までお読みください。
 
今回のテーマは「不動産住み替えで重視すべきポイント」
についてです。
 
「夢のマイホーム」として不動産を買われる方は
多くいらっしゃいます。
 
その一方で、転勤や家族構成の変化によって、
どうしても住み替えをしなくてはならないこともあります。
 
一部の潤沢な資金をお持ちの方をのぞいて、
住み替えの際に行われるのが
「購入」と「売却」です。
 
当然のことながら、
新しい不動産を購入するのに先立って、
それなりの資金が必要になります。
 
そして、その資金は住む必要のなくなった
自宅を売却することによって、
捻出するということになります。
 
さて、ここで重要になってくるのが、
購入と売却のタイミングです。
 
なぜかというと、
購入と売却のいずれかのタイミングが
早かったり、遅くなったりすると、
それだけ無駄な出費が発生してしまうからです。
 
無駄な出費とは、仮住まいの費用など
本来であれば払う必要のない費用のことです。
 
では、売主様にとって理想の展開とは
どういったことでしょうか。
 
ひとつは「同時決済」です。
 
つまり購入と売却が同じタイミングになることで、
無駄な費用が発生しませんので、
この決済は、とても理想的となるわけです。
 
つまり、同時決済であれば、
住み替えまでの間に賃貸物件に
住む必要がなくなります。
 
また、売却を見込んで購入をしようとしたものの、
売却ができずに違約金を支払うという
最悪の事態を避けることもできます。
 
同時決済には、他にもメリットがあります。
 
それは買い替えのローンを利用できる点です。
 
買い替えのローンとは、
売却不動産にローン残額がある場合に、
売却益で足らなくても新居の購入分と不足分と合わせて
借りられるローンのことです。
 
このように、同時決済のケースは、
住み替えがスムーズにいきます。
 
とは言え、現実的にはなかなか
計画通りに進まないこともあります。
 
では、住み替えの計画をどのように
立てていけばいいのでしょうか。
 
結論を言うと「売却を優先した計画を立てる」ことです。
 
なぜかと言うと「売却」を優先したほうが、
住み替える不動産購入時の資金が足りないという
最悪の事態を避けることができるからです。
 
たとえば、不動産を焦って購入してしまい、
自宅の売却が計画通りに進まないとしたらどうでしょうか。
 
その場合、以下のようなことが考えられます。
 
・購入資金が至急必要になるため、焦って自宅を安く売却してしまう可能性
 
・売却活動をしたものの売却できず、高額な違約金を購入先に支払う可能性
 
上記はまさに住み替えの失敗例ともいえるもので、
極力避けなければいけないケースです。
 
そこで、売却を優先すれば、結果的にはある程度、
満足のいく形で売却をすることができる可能性が高くなります。
 
弊社では、不動産売却に関する
お手続き方法やお客様のお悩みにお応えしております。
何かございましたら、お気軽にご連絡ください。
 
本日は以上です。

 

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