【不動産売却の基礎知識52】知っておきたい!ご自宅を売却するときの諸費用とは?

こんにちは。リノベ不動産吉川駅前通り店の河田です。
 
不動産のご売却には多くの失敗事例が潜んでいます。
本メールでは、弊社にお問い合わせをいただいた皆様が
不動産のご売却で失敗をされないために
有益な情報をお届けしています。
ぜひ最後までお読みください。
 
今回のテーマは「ご自宅を売却するときの諸費用」についてです。
 
ご自宅の売却をされるとき、
注意しなければいけないことがあります。
 
それは売却に伴う「諸費用」についてです。
 
ご自宅を売却した金額がそっくりそのまま
手に入ると思われている方もいらっしゃるのですが、
 
ご自宅の売却をすると、
お金は、入ってくるばかりではなく、
少なからず支払いも発生します。
 
この諸費用について知らないと
あとから、思っている以上に手元に残る金額が少ない
ということにもなりかねません。
 
それでは、支払いの仲介手数料をみていきましょう。
 
売買価格が400万円を超える場合は、
「売買価格×3%+6万円+消費税」の金額が
仲介手数料の上限となり
売却価格が3000万円の場合は105.6万円(税込)の
現金の支払いが発生します。
尚、物件価格400万円以下の場合は、
別の計算方法になります。
 
支払うタイミングは、
買主様と売買契約を結んだとき、
残りを物件の引き渡し時に支払う
というのが一般的です。
 
その他、抵当権抹消にかかる登記費用や
印紙代なども必要となります。
 
物件の価格にもよりますが、
目安として物件価格の5%程度が、
諸費用となります。
 
他にも、買い替えなのであれば、
新規購入物件に関する諸費用が発生します。
 
新規の不動産購入でローンを組むのであれば、
住宅ローン手数料や住宅ローン保証料、
そして、購入にあたっても仲介手数料も発生します。
 
全て合わせると、購入金額の15%程度の費用が
必要となりますので、あらかじめ資金計画に入れて
慌てることがないようにしておいてください。
 
このとき、仲介手数料などの諸経費は
基本的には現金での支払いになります。
 
諸費用などを組み合わせることが
できるようなローンサービスもありますが、
こうしたローンは、返済期間が短く設定されていることもあり、
金利が高く設定されているなど、条件が悪いこともあります。
 
物件購入や売却には諸経費がつきものですので、
ローンに全てを頼らず、
手持ちの現金に余裕を持たせておくことをおすすめします。
 
目先の物件価格だけではなく
売買したときのトータルで、どうなのか?という視点で
物件の売買は考えるようにしましょう。
 
本日は以上です。
また、次回も不動産売却に関する情報をメールでお届けいたします。
楽しみにお待ちください。

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